第5回アイデアピッチコンテスト2023
第4回アイデアピッチコンテスト2022:11月19日(土)開催
■第4回アイデアピッチコンテストは2022年11月19日(土)開催
今年は「持続可能な社会を目指して」をテーマに、10チームによる白熱した発表が行われました。また、産学連携を目的として、特別審査員には日本航空株式会社様、青山経済人会様にもご参画いただき、多様な視点で審査をしていただきました。どのチームもユニークなアイデアを検討され、素晴らしい内容でしたが、チームLuKouが「こどもと芸術家のアートを組み合わせた世界に一つの作品を届けるプラットフォーム」のテーマで、見事優勝の栄冠に輝きました。
優勝(ABS ALUMNI賞)
LuKou|LuKou
副賞:コワーキングスペース (TUNNEL TOKYO) 1ヶ月無料券(セガサミーホールディングス株式会社様提供)
準優勝
・日本航空賞
CareerAfford|CareerAfford
副賞:SKYミュージアム&整備工場見学へのご招待(日本航空株式会社様提供)
・青山経済人会賞
厠組|KAWAYA Project~トイレ空間から世界を変える~
副賞:ドムドムハンバーガー商品券10,000円分(ドムドムフードサービス様提供)
・10%の航空券ディスカウントクーポン(エアカナダ様提供)
・海外電源プラグ対応アダプター(エアカナダ様提供)
・ABS ALUMNI賞
いぬとれ|いぬとれ~ドッグトレーナーと飼い主を繋ぐ、犬のしつけプラットフォーム~
副賞:SDGsスーパーシティゲーム(株式会社インスプレース様提供)
特別審査員として参加いただいた日本航空株式会社執行役員 地域事業本部長・本田俊介様
特別審査員として参加いただいた青山経済人会会長・ワイス貴代様
優勝したチームLukouのメンバー
入賞チーム・審査員との集合写真
今年のテーマは「持続可能な社会を目指して」
■第4回アイディアピッチコンテスト2022:最終プレゼンのスケジュール
日時:2021年11月19日(土)17:30-19:30
場所:Zoomウェビナーによるオンライン配信
視聴される方は以下のURLからご参加ください。
https://us06web.zoom.us/j/86467140100?pwd=a00zOEYzRDJoRmFqRmlXZDA0ZWVhUT09
パスコード:959733
17:30~17:40 |
開会式 ・ご挨拶:青山学院大学学長・阪本浩様 特別審査員ご紹介およびご挨拶 ・日本航空株式会社執行役員 地域事業本部長・本田俊介様 ・青山経済人会会長・ワイス貴代様 審査員紹介 |
17:40~17:45 |
概要説明(目的・コンセプト・時間配分) |
17:45~19:15 |
プレゼンテーション ・全10チーム発表(6分発表+3分Q&A) |
19:15~19:25 |
オーディエンスよるZoom投票および審査(別室で審査) ・ABS紹介(中里研究科長) ・寄付・協賛企業・賞金・副賞の紹介 |
19:25~19:30 |
閉会式 審査結果発表 ・準優勝:日本航空賞:1チーム 青山経済人会賞:1チーム ABS Alumni賞:1チーム ・優勝:ABS Alumni賞:1チーム 総括:ABS高橋教授 |
たくさんのご応募ありがとうございました。
審査の結果、以下の10チームが11月19日(土)のコンテスト(最終プレゼン)に進出します。
当日の発表順は以下の通りです。
1)チーム:CITRINE|テーマ:SFC(Second Family Community)
月額500円で3歳〜小学6年生までの子供たちを一時的に預けられるサービス。子供たちの世話をするのはボランティアで募った地域の学生やお年寄り。安全性を考慮し、保育士資格を保持した人も1人配置する。一般的な学童や託児所と異なる点は2つある。1つ目は、当サービスは大きなコミュニティのようなものであるという点であり、地域内でのコミュニケーションを活発にすることができる。2つ目は、学童や、託児所が閉館してしまう時間にも運営できる点である。
2)チーム:Lilybell |テーマ:学校を拠点とした古着回収システムの構築
主に小中高等学校を対象に、いらなくなった衣類(革製品など加工が困難なものを除く)を回収し、フリーマーケットで販売する。売り上げや売れ残りは日本赤十字社やユニセフなどの公益財団法人に寄贈する。損傷が激しいものは業者を経由してウエスに加工することで、再生率100%を目指す取り組みである。また可能であれば学校で、衣類による環境負荷に関する講義や、フリマに出品する衣服のラッピングを学生とともに行い、環境問題について実際に体験してもらいたい。
3)チーム:いぬとれ|テーマ:いぬとれ~ドッグトレーナーと飼い主を繋ぐ、犬のしつけプラットフォーム~
ドッグトレーナーと犬の飼い主とつなぎ、オンラインで犬のしつけを行うプラットフォーム。 本来すべての犬にしつけが必要なものの、犬に正しくしつけを行う必要性が十分理解されておらず、ドッ グトレーナーも飼い主にとって身近な存在ではない。そのため、犬の問題行動による飼育放棄が後を絶た ず深刻な社会問題に発展している。 オンラインで手軽に誰もがプロのドッグトレーナーから、愛犬に適したしつけを学べるような仕組みを構 築することで、上記の社会問題を解決し、人と動物との共存共栄を目指す。
4)チーム:厠組|テーマ:KAWAYA Project~トイレ空間から世界を変える~
生活において誰しもが必ず利用するトイレ。その空間を利用した広告は一般の広告よりも効果が高いとされている。トイレ空間を広告として運用することでユーザーは無料で使えるが、トイレを提供する事業者には収入が入る仕組みをリリースします。そのサービスを通して、綺麗なトイレが収入源になる仕組みを普及させ、日本国内に留まらず世界のトイレ環境をより清潔に、よりユーザーも事業者も気持ちよく思える空間にしたい。
5)チーム:チーム社情特定課題|テーマ:”似合わない”から”さようなら”。パーソナルカラー診断、骨格データ、メイクカラー診断を元にした自分だけのファッションストックサービス。
パーソナルカラー診断、骨格診断、メイクカラー診断等の診断データを自身のスマートファン(専用のアプリによってデータを保管)に“ストック”し、日々のお買い物の際に参考にする。それにより本当に似合う洋服、コスメが瞬時に分かり、かつショッピングの際に参照しながら、あるいは店員の人と共有することにより、買い物の無駄を無くし、美容ファッション業界の活性化を促す。また資源の効率的利用にも繋げる
6)チーム:LuKou|テーマ:LuKou
こどもと芸術家のアートを組み合わせた世界に一つの作品を届けるプラットフォーム。 子供の絵をベースに、芸術家が手を加えることによって新しい作品を生み出す。プラットフォームを提供し、依頼主がこどもの絵と、絵に対する想いを好みのアーティストにデータ送信する。アーティストはその想いと自らの芸術性を表 現して創作し、最後にわたしたちLuKouを経由して依頼主のもとに作品を届ける。作品は絵を中心に、芸術家の得意とする作品となる。LuKouの作品を通じて、人と人の想いが通じあうこと、世界をつなげること、アート教育および文化 を活性化することを実現する。ミッションはこどものアートといつまでも一緒にいられる豊かな生活を届けることである。
7)チーム:ルマンドREMIX|テーマ:気ままにスクール
近年、日本の義務教育では、就学率が100%に近い。しかしながら、家庭の社会的地位や経済的地位といった「生まれ」による教育格差が顕在化しつつあります。私たちは、文化資本の蓄積機会に注目し、長期休暇を利用した学習プログラムを実施することで、子供たちの将来的な選択肢を増やす一助になるのではないか、と考えました。具体的には、長期休暇中に使われていない校舎で、学生が主体となってオルタナティブスクールを運営する、新しい大学・企業(・政府)間連携の仕組みを提案します。
8)チーム:CareerAfford |テーマ:CareerAfford (語源)Career + afford 「適切なキャリアをサポートし、生活面、心理面の安心感・ゆとり・余裕を提供する」
がん患者・難病患者等(がん・脳血管疾患・心疾患・肝炎・糖尿病・難病)疾病を抱える労働者に対する就職支援サービス 企業マッチング(受け入れられる企業の検索、交渉、開拓) 罹患した状態でも就業しやすい職種の紹介 能力開発支援(疾患があろうと専門的な能力を身に着けたい場合の情報提供、支援) 企業にとっても戦力となる職能を持っているにも関わらず、疾患に罹った人たちが職場をやめなくてもよい、または新たな職場を見つけられる支援
9)チーム:ABS Diverse|テーマ:TERAKOYA(テラコヤ) 青山
学ぶ意思はあるが金銭面の問題で学べる環境にない生徒と、スキルがあるけど伝える場がない教師役をマッチングさせる会員制コミュニティスペースを運営します。教師役にABS在学生・卒業生のネットワーク、現役引退後のシニアを活用することでSDGs・DX・マーケティングを学ぶ場を安価で提供。賛同企業は採用マッチングやマーケティングの場にも利用できます。持続可能な社会実現のため、誰もが学べる環境を整備し、教育格差の問題解決に取り組む事業です。
10)チーム:PROJECT UN-RECORD|国内アマチュア音楽シーンの”ニューノーマル”実現
発案者自身が手がけたBtoBtoCスモールビジネスを踏まえ、国内アマチュアパフォーマーと企業を結ぶソーシャルメディアを構築し「国内アマチュア音楽シーンの”ニューノーマル”」を実現する。現代の音楽市場は、SNS/サブスクの普及で「個」が力を宿し、音楽的嗜好/業界構造の変化が目まぐるしい。今回提案するソーシャルメディアでは、そんな「個」の源泉である「アマチュア音楽市場」と「企業」との間にタッチポイントを提供することで、レコード会社とは異なる “ボトムアップでの市場成長” を実現する。
募集要項
応募期間 | |
応募方法 | |
日程 | ・アドバイザーサポート:1次審査通過後から11月上旬実施 |
コンテスト | ・2022年11月19日(土)17:30~19:30(ハイブリッド開催) ・各チーム:プレゼンテーション(6分間)および審査員によるQ&A(3分間) |
募集テーマ | ・2022年テーマ「持続可能な社会を目指して」 |
応募資格 | (1)青山学院大学・大学院の学生または卒業・修了生のチーム (2)青山学院大学・大学院の学生または卒業・修了生を中心とする混合チーム *他大学生など外部(青山学院大学関係者以外)の方々と共同で参加可能です。 |
参加費 | ・無料 |
賞金 | 優勝:1チーム 準優勝:3チーム それぞれ賞金・副賞あり |
特別審査員 | ・日本航空株式会社 ・青山経済人会様 |
今後のスケジュール(予定)
6月11日(土) 17:00〜:オンライン説明会(終了)6月25日(土) 17:00〜:オンライン説明会(終了)7月11日(月) :アイデアピッチコンテスト募集開始9月24日(土) :応募締め切り
9月下旬~11月上旬:アドバイザーによるサポート
11月19日 :コンテスト本番
12月下旬~ :フォローアップ