1. HOME
  2. 特集
  3. 第3回アイディアピッチコンテスト2021:11月13日(土)オンラインで開催

第5回アイデアピッチコンテスト2023

第3回アイディアピッチコンテスト2021:11月13日(土)オンラインで開催

■第3回アイデアピッチコンテストは2021年11月13日(土)オンラインで開催

今年のテーマは「つなぐ」  人・社会・地域をつなぐ新たなサービスやアイディア。
青山学院大学の学部生からも多数参加がありました。1次審査に通過した9チームが、その後青山ビジネススクール修了生のアドバイザーサポートを受けてアイディアを練り、最終審査に臨みました。見事以下の4チームが受賞しました。

優勝(ABS Alumni賞)
 稲村ゼミ|つなぐFARM

準優勝
・日本航空賞
 サラマンダー|伝わる町へ、地域の魅力文字起こしプロジェクト
・青山トラベルソサエティ賞
 シカシカシカ|「現役大学生」と「大学の話を聞きたい高校生」をつなぐアプリ『大高握手』
・特別賞
 花やしき|妊婦さんサポートグッズ「シュッとそっくす」

最終審査に残ったチームは、アドバイザーからのアドバイスを受けながら、アイディアをブラッシュアップし、様々な視点で検討されたとても素晴らしいプレゼンでした。

開会に先立ちご挨拶をいただいた青山学院大学・阪本浩学長

特別審査員として参加いただいた日本航空株式会社執行役員 地域事業本部長・本田俊介様


特別審査員として参加いただいた青山トラベルソサエティ会長・奥健様


オンラインで発表する各チーム


特別審査員・審査員・事務局



■第3回アイディアピッチコンテスト2021:最終プレゼンのスケジュール
日時:2021年11月13日(土)17:00-19:00
場所:Zoomウェビナーによるオンライン配信

17:00~17:10

開会式
・ご挨拶:青山学院大学学長・阪本浩様
特別審査員ご紹介およびご挨拶
・日本航空株式会社執行役員 地域事業本部長・本田俊介様
・青山トラベルソサエティ会長・奥健様
審査員紹介

17:10~17:15

概要説明(目的・コンセプト・時間配分)

17:15~18:45

プレゼンテーション
・全9チーム発表(6分発表+3分Q&A+1分準備)

18:45~18:55

オーディエンスよるZoom投票および審査(別室で審査)
・ABS紹介(中里研究科長)
・寄付・協賛企業・賞金・副賞の紹介

18:55~19:00

閉会式
審査結果発表
・準優勝:日本航空賞:1チーム
     青山トラベルソサエティ賞:1チーム
     特別賞:1チーム
 ・優勝:ABS Alumni賞:1チーム
総括:ABS高橋教授
挨拶:ABS Alumni伊藤会長

今年のコンテストには19チームの応募がありました。たくさんのご応募ありがとうございました。
審査の結果、以下の9チームが11月13日(土)のコンテスト(最終プレゼン)に進出します。

1)チーム:Alis|テーマ:規格外野菜のマッチングサイト
規格外野菜が出た農家と、個人経営の飲食店を繋ぐマッチングサイトを考案。プロフィールとして、農家は自分の作っている野菜、余っている野菜、所在地などを公開。飲食店も欲しい野菜、所在地などを公開。それらを鑑みて、サイトが地域の近い相手を紹介する。簡単な操作で、条件が一致した場合には互いの紹介動画が自動送信されマッチングする。このサイトを通して、美味しい規格外野菜を用い、地域の農家と飲食店を結ぶことができる。

2)チーム:サラマンダー|テーマ:伝わる町へ、地域の魅力文字起こしプロジェクト
地域の課題として、その地域の「中」で暮らしている人たちには、その地域の「外側から見た魅力」がわからず、観光客や見込み顧客へ彼らの魅力を充分伝えられていないことがあります。本プロジェクトでは、その地域の魅力を別の地域から来た人がWEBコンテンツ化することで、看板などをたてる予算を削減するとともに、言語や背景知識に関わらず気軽にその地域の多くの魅力に触れることができる状況を作ります。

3)チーム:花やしき|テーマ:妊婦さんサポートグッズ「シュッとそっくす」
この商品は妊婦さんが靴下を簡単に履けるようになる便利グッズである。
妊娠をすると靴下を履くといった簡単な動作さえ難しくなってしまう。「シュッとそっくす」は妊婦がベッドで横になったまま、または腰をかけた状態で前かがみになることなく靴下を履けるようになる。加えて、足裏の接触部分を利用し、毎日の血圧や足のむくみ度を測定するという機能も備える。専用のアプリを通じてそのデータをスマホで表示したり結果を元にワンポイントアドバイスも提供する。また、蓄積されたデータは製薬メーカーや医療機関などへ提供され「妊婦と安心・安全をつなぐ」更なる商品開発へも役立ててもらう。

4)チーム:青山学院大学 内田ゼミ チームアレカッテ|テーマ:ARe-Katte(アレカッテ)
このアイデアは、商品の品種まで細分化されたリストの中から欲しいものを選択することで、高齢者が気軽に家族に買い物代行を頼めるというアプリである。このアプリの最大の特徴であり利用するメリットは普段買い物を頼みづらい些細なものや品種のこだわりも遠慮せずに頼める事である。このアプリを媒介として買い物代行のコミュニケーションが増加すれば、高齢者とその家族、近隣の人々との「繋がり」の強化が見込める。

5)チーム:稲村ゼミ|テーマ:つなぐFARM
人手不足の農家と社会的弱者を結びつけるプロジェクトです。農家の人手不足と社会的弱者の雇用創出の二つの問題を解決できないか、と考えました。具体的には、人手不足の農家の人に求人情報を掲載してもらい、社会的弱者が自分の行きたい農家を選択できるマッチングサービスサイトを運営します。また、実際の現場でのサポートを行う中で、誰一人として取り残さない持続可能な社会を実現できるようなサービスを考えています。

6)チーム:Food Savers|テーマ:RFマネ (リフマネ)
小売店で購入した食品と、消費者をスマートフォンの食品管理アプリケーションを介してつなぎ、冷蔵庫の中身を可視化するサービスを提供する。具体的には、「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」等を受けて小売商品に付けられるRFIDタグを、流通・小売のみならず、家庭での食品管理の最適化へも活用する。特に若年層に対して、過剰購入防止による家計負担の軽減を売りにサービス提供することで、社会的に食品ロスを防ぐ購買習慣の定着を目指す。

7)チーム:ミレニアムベイビーズ|テーマ:テニタス ~学生アスリートと地域のwinwinサービス~
忙しい中でもアルバイトがしたい体育会テニス部所属の学生とその学生とテニスがしたい人のマッチングサービスを提供。大学生のアルバイト機会を創出するだけでなく、地域でテニスをする人の交流の場を創ることで大学テニスを身近なものとし、大学テニス界の活性化を目指す。

8)チーム:ミニルマンド|テーマ:「家族の今までとこれからをつなぐ -家系図×クラウドサービス-」
クラウドサービスとしての展開を想定しています。アプリ上に自分で家系図を設定の後「名前、出生地、現在の居住地、各SNSの情報、写真」をアップロードします。写真クラウドサービスとの違いはこのアプリを入れることで自分以外の家族の写真も見られるようになるということです。コロナ禍でなかなか家族と会うことも近況を知ることも難しい中で、家族の縁がどんどん希薄になっていくことを危惧しています。そこでこのアプリを通じて今までの家族の縁、そしてこれからの縁も繋げるものにします。

9)チーム:シカシカシカ|テーマ:「現役大学生」と「大学の話を聞きたい高校生」をつなぐアプリ『大高握手』
コロナ禍により、オープンキャンパスなどがオンラインになったりすることで実際にキャンパスに足を運んで雰囲気を知ったり、現役大学生の話を聞いたりする機会が減り、高校生たちは大学選びが自由にできない。
そこでこのアプリ『大高握手』では、登録している大学生たちに高校生がチャットで質問ができるというプラットフォームを提供し、高校生たちの大学選びを手助けするサービス。

■寄付
以下の方々から寄付をいただきました。誠にありがとうございます。受賞者への賞金とさせていただきます。
・個人(順不同)
 立道直人様、小谷恵子様、吉永優子様、石寺敏様、金子拓哉様、高村昌寛様、伊藤正貴様
・法人
 インターキャスト有限会社様

 

■募集要項

応募期間 ・2021年7月17日(土)~ 9月24日(金)(Eメール受付)
応募方法 ・応募申込書に必要事項を記入の上、応募申込書下部に記載されているメールアドレス宛に送付
・応募申込書は以下の[Download Now!]をクリックしてダウンロード 
日程 ・1次審査(書類選考):応募 〜 2021年9月30日まで(10月上旬に審査結果告知予定)
・アドバイザーサポート:1次審査通過後から11月上旬実施
コンテスト ・2021年11月13日(土)17:00~19:00(ハイブリッド開催)
・各チーム:プレゼンテーション(6分間)および審査員によるQ&A(3分間)

募集テーマ

・2021年テーマ「つなぐ」  人・社会・地域をつなぐ新たなサービスやアイディア
例)
・離れた若者や学生をつなぐ新たなSNSサービス
・地方創生のための「ひと」と「まち」をつなぐプラットフォーム構想
・世界の様々な土地ならではの食や情報が生む人とのつながり
応募資格 (1)青山学院大学・大学院の学生または卒業・修了生のチーム
(2)青山学院大学・大学院の学生または卒業・修了生を中心とする混合チーム
*他大学生など外部(青山学院大学関係者以外)の方々と共同で参加可能です。
参加費 ・無料
賞金 優勝:1チーム
準優勝:3チーム
それぞれ賞金・副賞あり